シネマ☆インパクト2017 Vol.2 講師紹介


*今回は、蔦哲一朗監督クラス以外は、映画制作はありません。


【真利子哲也監督クラス】

8/29[火]-9/2[土]

法政大学在学中8ミリフィルムで自主制作した短篇『極東のマンション』が、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭でグランプリ受賞。翌年に発表した短篇『マリコ三十騎』では、世界で最も歴史のあるオーバーハウゼン国際短編映画祭で映画祭賞を受賞、2年連続となるゆうばり国際ファンタスティック映画祭のグランプリ受賞を含む9映画祭で賞を獲得して国内外から高い評価を受ける。07 年に東京藝術大学大学院映像研究科に入学、修了作品『イエローキッド』はバンクーバー国際映画祭をはじめ各国の映画祭で高い評価を受け、学生映画として異例の劇場公開。毎日映画コンクールでスポニチグランプリ新人賞、高崎映画祭で若手監督グランプリ、日本映画プロフェッショナル大賞にて新人監督賞など受賞多数。続く『NINIFUNI』は42 分の中編ながらロカルノ国際映画祭の特別作品に選出され各地から反響を呼び、劇場公開となる。また、オムニバス映画の1編『FUNFAIR』ではマレーシアにて撮影を敢行。沖縄国際映画祭にて発表後、国内で劇場公開され、話題を集める。最新作『ディストラクション・ベイビーズ』は、ロカルノ国際映画祭にて最優秀新進監督賞やナント三大陸映画祭にて準グランプリの他、ヨコハマ映画祭で6部門受賞やキネマ旬報映画賞でベストテン選出、日本映画プロフェッショナル大賞にて作品賞など国内外の映画賞を多数受賞した。



【横浜聡子監督クラス】

9/4[月]-8[金]

短編『ちえみちゃんとこっくんぱっちょ』が2006年CO2オープンコンペ部門最優秀賞受賞。長編1作目となる『ジャーマン+雨』を自主制作。翌2007年、CO2シネアスト大阪市長賞、日本映画監督協会新人賞を受賞。2008年『ウルトラミラクルラブストーリー』(出演:松山ケンイチ、麻生久美子)を監督、トロント国際映画祭他、多くの海外映画祭にて上映された。松山ケンイチが第64回毎日映画コンクール男優主演賞など受賞、作品がTAMA CINEMA FORUM最優秀作品賞を受賞、多くの評価を集めた。2011年『真夜中からとびうつれ』(出演:多部未華子、宇野祥平) &『おばあちゃん女の子』(出演:野嵜好美、宇野祥平)。2013年は『りんごのうかの少女』(出演:とき[りんご娘]、工藤夕貴、永瀬正敏)が、第21回レインダンス映画祭の横浜聡子特集上映で上映された。2016年、名バイプレーヤー安田顕を主演に起用した『俳優 亀岡拓次』を発表、スマッシュヒットとなる。



【菊地健雄監督クラス】

9/11[月]-15[金]

栃木県足利市出身。明治大学卒業後、映画美学校5期高等科卒。映画美学校時代から瀬々敬久監督に師事。助監督としての参加作品は『ヘヴンズストーリー』(瀬々敬久監督)、『ケンタとジュンとカヨちゃんのくに』(大森立嗣監督)、『かぞくのくに』(ヤン・ヨンヒ監督)、『岸辺の旅』(黒沢清監督)、など多数。2015年『ディアーディアー』にて長編映画を初監督。同作は第39回モントリオール世界映画祭に正式出品され、フランクフルト第16回ニッポン・コネクションではニッポン・ヴィジョンズ審査員賞を受賞した。『ハローグッバイ』は第29回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門に正式出品され、今年7/15(土)より渋谷・ユーロスペース他全国順次公開。湊かなえ原作の最新作『望郷』が9/16(土)より新宿武蔵野館より全国順次公開決定。新作2本の公開を挟んでの今回のシネマ☆インパクト参加は、今最も旬な監督でのワークショップとなる。



【山本政志監督クラス】

9/18[月]-22[金]

『闇のカーニバル』('82)が史上初ベルリン、カンヌ映画祭に連続選出され、『ロビンソンの庭』('87)で、ベルリン映画祭zitty賞、ロカルノ映画祭審査員特別賞、日本映画監督協会新人賞受賞。自主映画初の香港との合作映画『てなもんやコネクション』('90)では、専用上映館"TANK2"を渋谷に建築し、4ヶ月のロングラン上映を敢行。1997年に文化庁海外派遣文化研修員としてニューヨークに1年間滞在。この間『JUNKFOOD』('97)が、全米10都市で自主配給された。2000年単身で再びニューヨークに乗り込み、全ニューヨークスタッフで『リムジンドライブ』を制作。2012年から映画塾シネマ☆インパクトを主宰し、12人の監督と共に15本の作品を発表。その中から、大根仁監督のスマッシュヒット作『恋の渦』が誕生する。『水の声を聞く』('14)は、ベルリン映画祭を始め、香港、全州、ニューヨークなどの映画祭で上映され、キネマ旬報ベストテンに選出される。2016年には、過去の8m/m作品「聖テロリズム」(’80)が、ベルリン、香港,北京などの映画祭で企画上映され、これまで監督作品5本と最新プロデュース作の吉田光希監督「三つの光」と合わせて6作品がベルリン映画祭に選考されるという快挙を果たしている。



【甲斐博和監督クラス】

9/25[月]-29[金]

17歳から2年間、チリ・サンチャゴ市やアメリカ・ルイジアナ州で暮らす。東京乾電池研究生を経て、2003年に自身の劇団「TOCA」を立ち上げる。以降10年間、「TOCA」の作・演出として隔年で演劇公演を続ける。ぴあフィルムフェスティバル審査員特別賞を受賞した初監督作品『hanafusa』(’06)、大阪CO2映画祭Panasonic技術賞受賞、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭選出の『それはそれ、』(‘09) 、水戸短編映像祭グランプリ受賞『浴槽と電車』(‘10/) 、仙台短編映画祭入選『ご祝儀』(‘11)、 東京国際映画祭チェアマン特別奨励賞を受賞した『犬のようだ』(‘12)の短・中編を発表後、待望の初長編映画『イノセント15』(’16)を発表。\時代から取り残された二人の15歳、その今にも崩れそうな愛を、ナイーブかつ冷静な眼差しで描き切った本作は、水道橋博士や作家川上未映子らからの支持を受け、激賞される。海外でもイギリス・レインダンス映画祭、韓国・全州国際映画祭、ドイツ・ニッポン・コネクションで上映され、今後のさらなる躍進が期待される注目の大型新人監督である。



【蔦哲一朗監督クラス】

10/4[水]-8[日]

2009年、『夢の島』がぴあフィルムフェスティバルに入選し、観客賞を受賞。2013年、3年間の制作期間を掛け、35m/mフィルムで撮影された『祖谷物語 おくの人』が第26回東京国際映画祭「アジアの風」部門にてスペシャル・メンション、香港映画祭で審査員特別賞を受賞、さらにトロムソ国際映画祭 コンペティション部門 最高賞『オーロラ賞』(ノルウェー)ロンドン・パンアジア映画祭『最優秀作品賞』、第24回日本映画批評家大賞『新人監督賞』など多数受賞。2015年祖父で池田高校の名監督・蔦文也の人物像を描いたドキュメンタリー映画『蔦監督 ̄高校野球を変えた男の真実 ̄』を発表。高校野球に関する作品なので有料公開ができず、入場料カンパというシステムで全国公開。変則的な公開ながらも、多数の観客を集め、現在でも継続上映されている。
※蔦監督クラスでは短編映画の撮影を行います。完成した作品は、短編映画祭などで上映されます。



応募はこちら